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アクセサリー作家chigu&白チワワのナナのアトリエ日記

アクセサリー作家chiguのブログです。
アトリエで起こるゆったりエピソードを、chiguとちっちゃなチワワたちがお届けします。
意味のある出会い

こんにちは〜、朝からなかなか活動的で満足しているchiguです。

 

今日のアトリエ日記は長いです!でも分けて書くのもどうも違うような気がするから、書いちゃうよ。

実はカッコ悪いような気がして、

更には、こんなこと皆さんは知りたくないかもな、と勝手に思って書いてこなかったここのところの状況を書いてみます。

あまり本当の気持ちって人と共有しない性格なんだよな、強がりでさ。だから頑張ってみるぞ。

 

 

この1年は何と言っても織物との出会いがすべて、と言って良い時間でした。

 

何度か書いたとおり、始める時の葛藤はそれなり。

そして、やってみた結果は、素晴らしいものでした。

 

私は何を得られたのか?

そのことを振り返ってみようと思います。

 

ふっと織物に興味を持って調べると、じつに色んな技法があります。

織物というものはやってみたい、でも何からやれば良いんだろう?

 

分かりやすかったのは手軽に自宅でできる、卓上織機。

 

PA110116.jpg

 

手軽と言えど実に高機能で、たくさんの方がこのシンプルな織機を使って個性的な作品を作っています。

友人は独学で色んなものを作ったことを教えてくれました。

 

卓上織機さえ買えば、あとは自分で頑張ってやってみて、そしたらなんとかなるかな。そんな風にも考えたり。

 

 

でも一応、ほかにもいろいろ調べてみました。教室ってどんなところがあるんだろう、何を教えてくれるんだろう。

すると車で通える距離に織物教室があることが分かりました。

 

勇気を出して見学に行くと、広い建物にたくさんの高機が並んでいて、女性たちがそれぞれ織物に取り組んでいました。

北欧製の大きな織機たち。棚のたくさんの糸。

迎えて下さった先生の説明を聞いて、教室のなかを好きに歩いている飼い猫や飼い犬を見て、

あ、ここはすごく自由な空気があるな・・・と感じました。

「織物をやってみたい」に「ここに来てみたい」という思いが加わりました。

 

ネックになったのは月謝のことと、新しいことを始めることへの後ろめたさ。

お金は大丈夫なのか、これまでやってきたことはどうするんだ、家族から、人から、どう思われるかな。

とにかくやってみようと決めてからも、そのことをなかなか打ち明けられなかったり。

ほんと、おばかさん。

「どうしてそんなことが言い出せなかったのよ」といったリアクションの相方、家族。

そうだよね、私が勝手に後ろめたがっていただけだよね。ほんと、おばかさん。

 

 

通い始めてすぐ、ただ織物を学ぶ、その数倍のことを先生から先輩方から教えて頂いていることに気付きました。

 

先生は制作において強い好奇心と情熱でチャレンジを続けてきた方。

その言葉はシンプルで説得力があり

技術面のみならず、作り手としての姿勢について、ハッとさせられることをたくさんお聞きしました。

 

そして先輩方。

年齢で言えばほとんどの方が私より年上。人生においてもずっと先輩。

家庭を支えてきたいわゆる”主婦”の方々。

ひたむきな情熱で織物に取り組んで、いつもお互いの作品に興味を持って話し合いながらすごく楽しそう。

ひとつの作品を織りながら「ああ、はやく次のやりたいなあ。織りたいのたくさんあるの」と言う。

「織り終ったの?」とみんなで作品を囲んで、先生のコメントを聞いて。

「次は何織るの?」「もう整経してあるよ。マットなの」「ずっと前に買ったあの糸、使ってみるの」といった会話。

織物のためにパートしてるの。糸のために節約してるのよ。

他に、家族の話、料理の話、職場の話、その時々でいろいろ。それぞれの生き方があって。

 

 

 

私はと言えば。

 

自分は作品をオリジナルで作って販売してきた、私は作家なのよという自負があるくせに

でもここのところそれに見合ったことが出来ていない自分がそれこそ後ろめたい。

 

作品を作って販売する仲間うちでは「作家」という一言には奇妙な重みがあるものです。

人によっては「お抱えのギャラリーがないと作家じゃない」という人もいるし(さすがにこういう言い方は聞かなくなってきたな)

経済的に制作で自立していないと作家じゃないという人もいる。

「夫の収入に頼ってる主婦が参入しないでよ」と、苦労と貧乏が作家とセットだと信じている人もいる。

クラフトフェアでテントを張ること、車中泊をすることがそれっぽいと感じる人もいる。

そのどれにも正しい、正しくないはなくて、だって、人それぞれだから。

だから私もそのそれぞれについて、批判もなにも無いです。色んなスタンスがあるってこと。

ちなみに私の作家の定義とは、「”作家”と名乗ったときに恥ずかしくない活動歴があれば作家だろう」でした。

そう名乗れば誰でも作家。ただ、「こういう作家です」って作品がないと、活動について説明できないと、困るよね、くらい。

ただし、作品を販売する以上、「私なんかまだまだ作家とは言えないです…」という言い分はナシ、と決めていました。

購入して下さるお客様に対する礼儀という点で、相手に対する立場はしっかりしておかないと、

そのためにはたとえどこか自信が無いとしても、覚悟は持たないと、という思いで。

ちなみに経済的な自立、とかなんとかといった条件とは結びつけていない。

だってその人の作品の素晴らしさと関係ないからさ。

 

私はここ数年、「”作家”に見合ったことが出来ていない」焦りで自分の自信をどんどん削っていっていて

そうなっちゃうと他の人の「作家とはなんぞや」の言葉の数々に気持ちが揺らいでまた焦り

そこにこれまでの作品を頭から否定するようなことを言われたこともあって(悪気は無かったようです)

自分が本質から外れた問題につかまってしまったことに気付くこともできず。

習っているオートクチュール刺繍では先生たちの素晴らしいクリエイションに圧倒されて自分はちっぽけに思え

自分は何もできないという気持ちばかりが募り(どうして楽しく習っているだけで十分だと思えなかったんだろう?!)

そうこうしているうちにこれまでの活動はもう過去に遠く、これからのことは霧がかかったように見えず

気が付くと立ち尽くして

あ〜あ、しばらく新作の発表、やめてみよう。となりました。

そんなときもあるよね。参ったね。参ってたんだよな、静かに。

 

 

そんななか、織物教室の先生と先輩たちと出会って、

そういった「作家云々」という談義がいかに小さなお話しだったか、深い感動をもって思い知ることになりました。

 

あんなに素晴らしい創作をする先輩方、誰も自分が何者か、なんて気にしていないです。

個展を当たり前のようにやる人もいる、やらない人もいる。同じ織物仲間。

1日織機に向き合い、帰る時間が来ると「あ〜あ、織姫時間終わりだよ」と言いながら片付ける。

「次に織るものが楽しみでならない」ひたむきな情熱、お互いの作品を熱心に見て勉強し合う影響し合う関係性、

個々の生活スタイルに合わせて続いていく創作。

何者か、なんて、たいした意味は無かった。

 

私はこの1年、そんな純真なものづくりのエネルギーのなかで過ごすことができました。

自由でいたいとあんなに繰り返し言っていたのに、いつの間にか小さな思い込みを積み重ねて溜めこんで

そのなかで身動き出来なくなっていたことに気付き

ものを作る楽しさをゼロから心ゆくまで感じることが出来た。

 

独学でも簡単な織機で自分なりの作品を作れるようにはなったかも知れません。

でもあの時の私にはわざわざ通ってみる、その出会いにこそ意味があったのです。

もしかすると織物を学ぶ以上に。

なんて幸運なことか。神様が下さった出会いなのだと勇気づけられます。

 

いろんな意味で、リセットの1年だったのかも知れない。

失ったものもあるだろうし、だからって今、先が見えているわけでもない。

でもじわじわと学ぶことばかりの1年でした。

いいじゃん、先が見えなくても。このまま行ってみよう。

そして、あのとき勇気を振り絞って決断した自分を褒めてあげよう。

自由なクリエーションのにおいを嗅ぎ取った自分によくやったぞ、と言ってあげよう。

後先考えないおばかさんでもあるし、その割に人目を気にする気の小さいおばかさんでもあるけどさ、

それでオッケーなのよ。少なくとも自分で扉を開いた。

素敵な1年だったね。

 

この話を締めくくるのに、いつもあたたかく支えてくれる相方と家族への感謝なしでは終われない。

あまりにもの支えに、いつもどうお礼を言ったらいいか分からない。

 

そして、やっぱりいつもあたたかく優しく支えて下さるお客様、アトリエ日記をご覧下さる皆様へ、

言葉に表しきれないですけど、いつもありがとうございます!

 

は〜、長かった!でも満足。なんか恥ずかしいね。

てへへ、お読みいただいてありがとうございました☆

 

| chigu | 制作にまつわるお話し | 16:12 | | comments(0) |
アトリエが良い感じな日

こんにちは〜、なんだかやる気がいっぱいでアトリエにこもりがちなchiguです。

 

少し前に書いたとおり、欲張りにいろいろ作業したい今日この頃。

もちろん刺繍と糸紡ぎと織物です。

 

ここに来てアトリエがとても居心地が良い。

完成している!というところまでいっていないけれど

色んなものが作業しやすいところにおさまっていて、なんだか良い感じだよ。

 

PA050099.JPG

 

紡ぎ車、その奥には刺繍台。

まあ技術的にあまり関係の無いコンビですが、おいらにとってはどちらも愛する子たちなのだ。

 

ね、集中して刺繍に取り組むでしょ。

新しいアクセサリーのシリーズを枠がいっぱいになるまでせっせと作る。

刺繍はかなり細かい作業だし、デザインをその都度組み立てていくのもエネルギーを使うんだよね。

 

で、ちょっと休んで違うことしようかな・・・。となったら横に移動して白いメリノを紡ぎます。

まあ、糸紡ぎもまだまだ慣れなくてそりゃ神経はかな〜り使うんですけど刺繍とはまた違うんでね。

気分転換にはちょうど良いのだ。

 

で、また横にずれて刺繍の続き。

 

PA050098.JPG

 

奥の引き出しには溜めこんだビーズたっぷり、

刺繍台の棚には刺繍糸もたっぷり。

道具も程よいところに自然に落ち着いていて。

 

で、あ〜、なんか身体が固まっちゃったな、となったら白チワワのちびナナたんと散歩。

気候が良いからね、近所でもぶらぶらとリラックスにもってこい。

 

いや〜、ここのところなんか良い感じだよ。こういうのって穏やかにそっと気分が上がるんだよな。

 

| chigu | 制作にまつわるお話し | 18:03 | | comments(0) |
なんかあったかそうなブローチ

こんにちは〜、今日は刺繍に取り組んでいたchiguです。

 

刺繍のブローチのシリーズ、そう次々と量産、という感じでもなくて

あいだをあけてはちょっとずつ丁寧に作りすすめています。

 

今日はふと「あ、こんな風にしたいな」というのが浮かんで

やってみたら「いや、やっぱりここはこうしたらいいな」なんてノリノリで作業できて

 

PA020053.JPG

 

ぽこぽことなんだかあったかそうな質感のデザインになりました。

これからブローチに仕立てていくのに、もうちょいいろいろ処理が必要。

この感じ、とても気に入ったので色違いをいくつか試してみようっと。

夢中になり始めるとお腹もすかずに時間が過ぎていって、お、もうこんな時間か、とご飯を作り終えたところ。

夜もやろうかな。

| chigu | 制作にまつわるお話し | 19:19 | 昨年の記事 | comments(0) |
楽しいが一番のわけ

こんにちは〜、今日はオートクチュール刺繍のレッスンで上京していたchiguです。

楽しかったな!

 

さて、先日の話題の続き(→2018.09.26 Wednesday『そして織り上がり』の記事へ

 

制作において、自分が楽しいのがまず大事なのはなぜか?について。

 

そもそも、どうして手間ひまかけてわざわざ手で何かを作るんでしょう。

これまで関わってきた、金属、刺繍、そして織物に糸紡ぎ…。

どれも機械できれいにしかもローコストでたくさん出来るものばかりです。

だって人間はそのために技術を発達させてきたわけだもんね。

でも、わざわざ時間をかけ、コストをかけ、人が手で作る。

自分だけがただ楽しむだけなら、楽しいってだけで充分。

でも、それに手仕事としての値段をつけて誰かの手にとって頂くとしたら

そこにはやっぱり理由が欲しい。

ただ手間さえかければ価値が上がるってもんじゃない、

手間をかけたからこそ何が出来たのか、それを説明したい。

 

刺繍の先生の仕事を見ていると、機械じゃ同じことなんて出来っこないことは明白。

この技術は美しい舞台のために、映像のために、誰かの特別な時のために、必要であることはすぐ分かる。

 

織物を始めたときは、どうして糸紡ぎをするのか理解できませんでした。

売っている大量生産の糸は色もきれいで揃っているから出来上がるものもきれい。

それで良いんじゃないかな、と。

でも、自分が糸紡ぎを始めて、何を目指したら良いのだろうとふと思ったとき

ちょうど先生が教えてくれました。私から質問したわけでもなかったのだけれど。

「とても丁寧に羊毛を梳いて、均一の美しい糸を紡ぐ作家さんがいる。均一な糸だったら機械のものでも良いのではないかと思うけれど、その糸で織ったショールの軽さと柔らかさとあたたかさは格別」と。

そうか、実用のなかでそんなに素晴らしい価値が産まれるのか、とすごくワクワクしました。

実際、『羊の本』のなかでは、ホームスパンの衣類の軽さとあたたかさを実験の上できちんと説明しています。

 

さて、では、手仕事をするからには、手仕事ならではの価値が必ず生まれなくてはならないのか?

 

ここで、「楽しい」が最優先、という話になってきます。

 

これまで自分の手でものを作って販売させて頂いてきたなかで、

一生懸命取り組んだ時間がすべて結果に結びつくわけではない、という経験は何度もありました。

今も、たくさん糸を紡いでいるけれど、それが思うような糸になり、思ったような織物になるかは分からない。

教室で情熱的に取り組んだオートクチュール刺繍がこの先何か価値のあるものに繋がっていくのか、それも分からない。

 

結果的にうまくいかなかったとき、

それでもそこにひとつ、大きな価値を見出すものがあるとしたら

それは「楽しい時間を過ごすことが出来た」ってことじゃないかな。

誰かに言われたり、作家なんだからこうした方が良いんじゃないかとか、売らなきゃならないから…なんて考えて

どうも楽しくない制作時間を過ごした結果と同じだったとしたら

楽しい時間だった、だからそれはそれで良いじゃないかと自分なりの価値をつけてあげられれば。

 

考えてみれば買い物だってなんだって、同じことかもね。

気に入っていたものが時間を経てそうでもなくなってしまった時、

「どうしてこんなもの買っちゃったのかな」って思うかも知れない。

でも、「買ったときは本当に楽しかった、私はこれを選んだんだ」って思うことができれば

それだけですごく大きな価値よね。

日常にそういうことってたくさんあるんじゃないかな。

 

デイヴィット・シュリグリーの「少なくとも一人はハッピーだろ」の言葉も

ちょっとしたことで評価が大きく上がったり下がったりする流動的で時に理不尽なアートの世界に身を置くには

外から左右されない支えってものが大事だってことを言っているように、私には思えました。

 

手仕事の価値、それ以前の、自分を支える価値。

その両方があってバランスをとりながら喜びのあるものが作れたら幸せ。

 

で、不思議なことに、自分が楽しく作れたものって、結局お客様からも喜ばれたりするんですよね。

なにか宿るものがあるもかも知れない。

 

 

最近紡いだメリノの白い糸。

どんな織物になるかまだ分からない。

でも、このときに感じた情熱は、結果とはまた別のところで必ず支えになってくれるのだ。

 

| chigu | 制作にまつわるお話し | 22:34 | | comments(0) |
心のなかにあるもの

こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

 

新しい刺繍のシリーズ、日々ちょっとずつ進めています。

 

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今は、心のなかにある風景とかイメージをそっと取り出しては刺繍で表現する、ということをやっています。

それもアクセサリーになるかたち・大きさの中におさめていく、という形で。

自分のなかのイメージや像なので実物がどう、といったことには一切こだわらず

ただただ思うものを取り出しています。

 

この作業、なにかに似てるなあと懐かしいような気持ちでいたら、ふと思い出しました。

 

子どもの頃通っていた絵画教室。

幼いあいだは、静物画とかではなくて、それこそその日思いついた描きたいものを描いていました。

F6のスケッチブック。

ページいっぱいに大きなネコを一匹描いた日もあったし

木に丁寧に葉を一枚一枚と、そしてリスを二匹描いた日もあったし・・・

毎週よく描きたいものがあったなあ。

でも、なにを描こうと迷った日は無かった気がします。

教室に行って、スケッチブックを開けてクレヨンを出したら、もうなにか描いていた。

あとさき考えたりしないから、描いたネコは後ろ足で顔を洗っているようなへんな形に仕上がったけれど

そんなこと気にしなかったっけ。

ただ黙々と描いて、出来た!と先生に見せると先生は褒めてくれて

それで満足していそいそを家に帰ると。

 

もう、あんな素敵な時間は戻らない。

人生には時々、理屈抜きの贈り物、みたいな時間があるけれど

今思えばまさにあれがそうだったかもね。

 

さて、今のシリーズは

ふと心のなかに思いついたものをそのまま刺してみるというところがちょっとだけあの時間に似ていて懐かしいのかも知れません。

 

もちろん、子どもの頃のなんにも気にしない、というのとは違う。

大人はそんなことできない。やろうったって、いくら目指したって、それはできない。

 

それでもあの絵画教室をふと思い出すような時間を今持てているなんて、なんだか良いです。

うん、なんだか良いんですよ。

| chigu | 制作にまつわるお話し | 18:51 | | comments(0) |
夢中です

こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

 

雪の日って静かですねえ。

車も走っているし人も歩いているのに、音が消えてしまったよう。

いつもと違う景色、この静けさ。ふっと心を持って行かれて、自分も静かになっちゃうなあ。

そんな思いで窓の外を眺めている人、今日は多いでしょうね。

 

さて、新しく作り始めたシリーズが完成してきています。

 

P1224296.jpg

 

使っている素材も手法もこれまでと違いますし、テーマも違います。

が、色や素材の組み合わせ方は、とても私らしいとも思える。

作り始めると夢中になるシリーズです。

今はこの子たちを具体的にどうするのかは考えず、ただ、作ることだけに集中。

完成したその先のことは気にせず、ただ、制作する作業そのものを楽しみます。

 

それが今の私自身のテーマ。

維持するのが難しいテーマであることを、今はよく分かっています。

だからこそ古くて新しい挑戦。自分と向き合って。

| chigu | 制作にまつわるお話し | 21:17 | | comments(0) |
まっすぐに刺します

こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

 

事情を知らずにタイトルだけ見るとなんかコワイですね・・・。

 

もちろん、刺繍の話です。

オートクチュール刺繍の宿題のね。

 

P1230007.JPG

 

全体を載せることは出来ないのですが、このように、スパンコールをものすご〜くたくさんまっすぐに刺しています。

実のところスパンコールをこの技法で刺すのは大変に苦手な作業でしたが

これだけやっているとさすがに慣れてきました。

慣れてきて、楽しくなってきた!

 

まっすぐ、というのは私にとって苦手キーワードです。

ビリヤード、けっこう上手だったけど、しっかりまっすぐ転がすのは苦手だった。

ボウリング、もともと苦手だったけど、まっすぐなんてますます決して投げられなかった。

考えてみれば線をフリーハンドでまっすぐひくのも苦手なので

ペン字を書く際には、きれいな字を書くのにとても時間がかかります。

そして、刺繍でも・・・まっすぐは難しい。

 

でも、やればちゃんと身につくものですね。

 

ちなみにスパンコールを刺すのに難しいのは、

左手で一枚一枚重ならないようにスパンコールを送り出すことや

写真のように重ねて刺すときには穴が見えてもダメ、でも詰まり過ぎてもダメ、という

絶妙の距離で刺し続ける必要があること。

とくにうまい距離を保つには、布の繊維一本分をどうするか見極めるようになります。

慣れると、こんなもんかな、となってきますけれどね。

 

これからこの直線をもっとたくさん刺していきます。

楽しくなったら、もう大丈夫!どんどんやりますよ〜。

 

| chigu | 制作にまつわるお話し | 20:54 | 昨年の記事 | comments(0) |
ちょっとしたことで
こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

刺繍でも金属加工でも、はたまたお料理でも、
少しでも作業がしやすいように環境が整っていることって大事です。

それは、贅沢になんでも道具が揃っているということとはちょっと違う。
あくまでも自分が作業しやすいように
自分の動きや癖に合わせて物が置いてあったり、しまってあったり、
そういったこと。

私は特にけっこうな面倒くさがり屋なので
手順がよりスムーズでないとすぐに「面倒だなあ」と思ってしまい
それが制作の障害になることがあります。

で、オートクチュール刺繍の刺繍台をちょっとだけ工夫。

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オートクチュール刺繍は、布の裏からも表からも刺繍するので
しょっちゅう刺繍枠をひっくり返したり、
持ち上げて表から出来栄えを確認したりします。

そのため、ひっくり返すときに、刺繍針をちょっとどこかに置きたい。
あるいは、上に乗せているハサミをよけたい。
それがさっと出来ないと、面倒でつい裏を確認せずに作業を進めてしまい
後からあ〜あ、という仕上がりになってやり直す、なんてことに。

それで、刺繍針とハサミをさっとよける場所を作りました。

P3190004-1.JPG

こんな簡単なことだもの、早くやっておけば良かった。
ハサミ用にはフック付きのピンを刺し、引っ掛けられるように。
刺繍針置き場には、紙製の・・・え〜と、実は精油が入っていた丸い筒状の箱を。
なので「ヒバ」とか書いてあります。ヒバの精油、甘さが無くて「木!」って感じで好きなんです。
この精油の箱、紙だからピンで刺せるしその割に丈夫だし大きさもバッチリだしで
なかなか良いです。

こういうちょっとしたことが妙に自分に合った空間を作っていくんだよな。
で、こういうちょっとしたことが、なんだか満足、な気持ちにさせてくれるんです。



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| chigu | 制作にまつわるお話し | 20:58 | | comments(0) |
小さい箱のなかでみんみん磨く
こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

少し前から作業している金属での制作もいよいよ大詰めです。
ひとつひとつ、ハンドモーターで磨いていきます。
モーターの回転する、みんみんみんみん、不思議な音が響きます。

さて、狭い空間に金属加工用の机を置いて、そのすぐ後ろには刺繍台、
そのまたむこうには白チワワが寝ている、という空間なので
金属を磨く際の粉塵を飛散させないように気をつけねばなりません。

それで、そのための箱を導入しました。

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え〜と、よくアクション映画で危険な細菌兵器を扱う研究室とか、
いや、そんな物騒な場面じゃなくても
無菌状態でなにか作業をする工場とかで、
箱の両脇から両手を差し入れ、作業する、というシーンを見たことがあると思います。

その、とても簡易にした仕組みを取り入れたのが、この画像の箱です。
両脇から手を入れて、中で金属を磨きます、みんみん。
つくりは割とざっくりしたところもあるのですが
とにかく金属の粉や破片が部屋に舞うのを防ぐことができます。
よかったよかった。

というわけで、大詰め作業、頑張るぞ!みんみん!



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| chigu | 制作にまつわるお話し | 20:57 | 昨年の記事 | comments(0) |
金属もやっております
こんにちは〜、ハンドメイドジュエリー・小物を作っているchiguです。

なんとなくやることが多くて
一方でご紹介できるような画像はなかなか撮れなくて
アトリエ日記がちょっとお休みがちになってしまっています。

皆さまにあれもお伝えしたい、これもお伝えしたいなと思いながらもまとまらずにおりますが
ひとつひとつ整理してこちらに書いてまいりますのでよろしくお願い致します!

さて、オーダーの関係でちょっと久しぶりに金属加工をやっております。
シルバーアクセサリー。
少し前にワックスで原型を作り、
今はシルバーになったものにヤスリをかけたり、バーナーでパーツをくっつけたりしています。
しばらく刺繍、刺繍できていましたから
シルバーにうまく切り替え出来るかな?!とちょっと不安な気持ちもありましたが
不思議と手が覚えているもので
やり出すとスムーズでしかもすごく楽しい!

以前は色んなジャンルをやることに後ろめたさがありました。
なんと言うか、一途にその道を極める職人さんではない自分に。

今は自分のことをそのように感じずに済むようになってきました。

自分は他の誰にもなれない、
だから、自分らしく表現したり作ったり、生きたりするしかない。
なにより、それが今取り組みたいことなのであれば
創造という広い世界のなかでは、
些細なこだわりよりも
その「したい」気持ちから作品がきちんと完成していくことこそ、大事なのではないかと思います。

そんなわけで色んなことをやっておりますが
刺繍と金属、
柔らかくてあたたかいものと、硬くて冷たいもの。
その両極端とも思える素材も
それぞれやってみると
実は金属があたたかみがあるときもあれば
刺繍が柔らかい存在とも限らない、そんなことに気づくことができます。

そして、どちらも大好き。
そのことにもあらためて気づきました。

文章ばかりというのもさびしいので、姉から提供してもらった画像を。
もちろんちびちび白黒チワワのうめたんです。

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この細長い脚を、まっすぐにしたまま「てってってってっ」と歩きます。
これが、可愛いんだ、ほんと。





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| chigu | 制作にまつわるお話し | 19:04 | | comments(0) |